発症からの時期区分 |
現れた症状 |
うさぎがやったこと |
発症から壊死の確定診断まで 教訓 医者と病院にはハズレがある |
2007年1月〜 |
右足のお尻からひざにかけてたまらな い痛みが出る。特に歩く時に痛く、足 を引きずり出した。特に股関節には痛 みは無い。 ひどい夜間痛が続く。 |
年末の仕事疲れで座骨神経痛になった と思った。 1月下旬に近所の総合病院で整形外科 を受診。レントゲンとMRIを撮り坐 骨神経痛と診断。(背骨しか調べてい なかった) 鎮痛剤と湿布薬のみ処方。以降、仕事 の後は毎日銭湯でマッサージ。 |
2007年7月まで |
相変わらず股関節には痛みが無く、外 での仕事が辛い。特に小走りに走る時 と階段でたまらなく痛む。 股関節からボキボキ、ゴリゴリと音が 聞こえるようになる。でも音だけで股 関節自体は痛くない。痛みは足の外側 お尻から膝下にかけて広がった。 夜間痛もひどい状態が続く。 |
最初は冬が過ぎて暖かくなれば痛まな くなると思っていた。念のため2月か ら近所の接骨院で週1回治療。 痛みを我慢しての仕事が続く。春にな っても痛みは続き、梅雨が終わって夏 になれば、と無理して仕事を続けた。 夜中に布団の中で、痛くてうめいてい た。 |
2007年10月まで |
8月下旬に右足の筋肉が萎縮して足が ものすごく細くなっていることに気づ いた。 相変わらず骨がぶつかる音がするだけ で股関節に激痛は無い。ただ、仕事中 の痛みはかなり強い。 |
年末までに直そうと思って、8月から 漢方薬を始めた。 整形外科の医者に症状を訴えたら、時 々来る系列のS大学病院の医者へ受診 するよう言われる。後日受診するが、 神経ブロック注射をするのみで、筋肉 が萎縮している原因はわからない、と 言われる。 |
2007年12月まで |
11月になってあまりの痛さに仕事を 休む。家の中でも伝い歩きでないと動 けない。これ以降長期病気休暇になる。 数日したら足を引きずるが、なんとか 歩けるようにはなった。でも仕事は無 理。右足が左よりも約2センチ短い。 |
強い痛みのため、10月末にT大学病 院の整形を初めて受診。3人目にやっ と股関節に詳しい医者に診てもらう。 レントゲン、MRIを撮り、12月に 右大腿骨頭壊死症と診断される。既に 骨頭は半分近くが圧潰していた。 病状はこの時点でタイプC2、ステー ジ4と最悪。 約1ヶ月くらいは精神的にものすごく 落ち込んでしまった。 |
確定診断から壊死部の圧潰まで 教訓 壊死を知らないリハは危険だ |
2008年1月まで |
脚長差と右足の筋力低下のため歩くと 体が揺れる。階段も右足からは上がれ ない。 骨がぶつかる音が相変わらず続くが、 股関節に痛みは無い。 |
1月から歩行時に杖を使用。更に最初 の総合病院で筋トレのためのリハビリ を始める。 脚長差の補正のため装具屋さんで靴を 改造した。 |
2008年4月まで |
3月のレントゲンで壊死部が全て圧潰 していることが判明。これで壊死部は 無くなった。今後は骨と骨がぶつかっ て骨盤が削られていく、と言われる。 骨のゴリゴリ言う音は少し治まってき たがその他は相変わらずだ。 4月中ごろからは足の関連通はそんな にひどくない。 ただ、くたびれやすくなっている。 |
2月末から整形でのリハをやめて週1 回加圧トレーニングを始める。 4月には別の病院にセカンドオピニオ ンに行く。MISによる早期オペを勧 められる。 悩んだけれど、しばらく様子を見るこ とにする。 T大学病院の主治医から5月からの就 労許可(診断書をもらう) 3ヶ月間は8割勤務、軽作業。 |
職場復帰から2008年末まで 教訓 会社の言うことは鵜呑みにできない |
2008年5月 |
12日から半年振りにお仕事復帰。椅 子に座っての軽作業。歩き回ることは あまり無いが、立ち上がったり座った りが結構ある。通勤の時も35分位歩 く。そのせいか右膝が痛む。でも事前 に想像していたほどではない。 股関節の痛みはあまり無いが、後半に なって少し痛みが出てきている。やは り痛みの蓄積には注意が必要だ。 |
職場では常時杖を使用。通勤の時も痛 みがあれば駅までバス利用。できるだ け歩かないようにする。 仕事中も60〜90分座っていたら立 ち上がって社内をお散歩。膝の血流の 回復と筋肉のこわばりをほぐすためで す。 お昼休みには15分ほど休憩室で軽い ストレッチ。これで股関節の動きがだ いぶ楽になります。 膝の痛みが強い時は、帰宅後に低周波 治療器でマッサージです。 28日に病院で定期診察。3月のレン トゲンと基本的に変化無く、恐れてい た骨盤の削れも無いのでホッとした。 |
2008年7月まで |
会社で6月から入った冷房による冷え のせいで足が冷えてとても痛む。でも すぐに冷え対策をしたのでその後は冷 えから来る痛みは無くなった。 6月中旬からロキソニンとモーラステ ープをやめてみたら、7月になって時 々痛むようになった。痛いのは膝の上 下で、股関節周囲は痛まない。 なので、痛む時や、痛みそうな時は無 理せず使うことにした。 会社のPC操作で40分以上座ってい ると、立ち上がって歩き始める時に膝 がとても痛い。エコノミークラス症候 群と同じだ。膝の血行が阻害されるせ いだ。こうなるとしばらく痛みが続き ます。これにはタイマーを使って30 分以上連続のPC操作をしないように しました。 |
冷房による冷え対策にウールのサポー ター(膝用のロングサイズ)を着用し た。十分な効果があった。 ロキソニンは習慣的に3度の食事のた びに飲んでいたので止めてみたんです。 でも、痛みもあったので、痛い時だけ は飲むことにしました。1週間に2回 くらいです。 あと、夜寝ている時のエアコンの冷風 対策で、右足と股関節周囲を毛布でし っかりガードしてます。 PCの操作時には200円で買ったタ イマーをセット。30分ごとにアラー ムが鳴ったら作業を中断。立ち上がっ て膝の屈伸運動と少しのお散歩。 その他の事務作業でも、わざと2〜3 メートル離れた机で仕事して、ひと仕 事終わるたびに資料を取りに歩くよう にしてます。 仕事の効率は落ちますが、ずっと椅子 に座っていると痛むので仕方ないです。 |
2008年末まで |
8割勤務でのお仕事は3ヶ月間、って 言われていたのに8月以降もずっと8 割りと言われてしまった。 納得できないけど、どうにもならない。 会社での肩書きも変わったし、付かな い手当ても多いので、お給料も大幅に ダウン。 痛みの方です。 8月はどこも痛まない。やっぱり夏は 身体に良い。 でも、9月中は通勤の時に膝が痛んだ。 10月以降は膝の痛みも時々出るだけ でどこも基本的に痛みは無し。 11月中旬ころから、不用意に歩き出 すと股関節外側に強い痛みが出る。 動かずに20秒くらいさすれば、痛ま なく動けるようになる。 大転子の部分が少ない肉を突き上げて 緊張させるためだと思う。 あと、杖に頼りすぎているせいか、左 腕の肘に時々痛みが出る。 |
ずっと飲んでいた漢方薬は、経済的な 負担が大きくて8月末でおしまい。 膝のために9月にはモーラステープを 結構使った。 でも、それ以降は出番無し。 ロキソニンも加圧の日に用心のために 飲むだけでそれ以外は無し。 股関節と膝のカバーのために、加圧と 会社での筋トレを継続。 会社では毎日お昼休みに10分程度の 筋トレです。(8月からです) 足首に10キロのウエイトを付け、窓 際に両手をついて身体を支えます。 そのまま後ろ上げを20回、横上げを 20回、膝下をお尻まで持ち上げるの を20回、これを3セット。 その後両手で身体を支えたまま、膝を 曲げて「なんちゃってスクワット」を 30回やります。 肘のためには杖を突く時、地面を突く んじゃなくて、置く感じでソフトにし て、肘に衝撃を与えないことを心がけ た。 |
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